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【きょうのギモン】医者と弁護士、日本ではどっちの方が多いんですか?

弁護士

相原彩香


【本日の弁護士】相原 彩香
一橋大学法科大学院を経て、弁護士に。現在はアディーレ法律事務所にて、主に「法律記事ライター」として、「日常のトラブルや悩み」の解決につながる、法律記事の執筆を手掛ける。月に一度は旅行に行くほどの旅行好き。


ポイント① 医者の人数は、弁護士の4倍以上

弁護士の人数よりも医者の人数の方が多いです。

実際に人数を見てみると、医者の人数は34万3275人(2022年12月31日現在)であるのに対し、弁護士の人数は4万5694人(日本弁護士連合会に登録している弁護士の人数。2024年9月1日現在)に過ぎません。

生活における肌感覚としても、病院でお医者さんにお世話になることはあっても、法律事務所にお世話になったことがあるという人は少ないのではないでしょうか。

ただし近年、司法制度改革などによって、弁護士の人数は飛躍的に増加しています。そのため一昔前に比べると、弁護士も少し身近になってきているといえるかもしれません。